今回、私たちはダバオ地域に10頭規模の豚舎を建設し、地域住民とともに養豚事業を行います。
つまりこれは、「寄付を一時的に配る」支援ではなく、地域のなかで雇用と価値を生み出し、持続していく“循環型モデル”になります。
私たちは、どこに、なにに使われているか分からない支援ではなく、
「地域の手で、地域の未来を変えていく」取り組みにこそ、意味があると信じています。
ミンダナオ・ダバオ市では10頭の豚による試験的なプロジェクトが始動し、地域の人たちが誇りを持って取り組んでくれています。
「これなら、私たちの手でやっていける」
そう感じてもらえたからこそ、次の挑戦としてビコール地域へ広げることを決めました。
今後は他の地域へ同じように養豚事業、稲作事業と地域住民の雇用と利益を生み出す支援を行ってまいります。